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イノウエアーツ 1987製作キンゴジ
通称「踏ん張りキンゴジ」レジン版

原型:4井上雅夫
(2004.4完成)

 イノウエアーツ「最後のキンゴジ」と言う事で人気も高く、
ウエーブよりソフビの再販も望まれる作品(H16.7予約再販決定!)
そんな踏ん張りキンゴジの貴重な限定レジンキャスト版を製作。
製作当初より半組立途中品の為、当時の箱や、説明書はありません。

2ヶ月半以上かかってようやく完成(H15.12.20〜H16.3.13)
塗装が完成しそうになると、気泡埋め、継目消しやパテ盛り再開で又後戻り。
井上氏の原型を手伝っている気分(笑)になってついつい楽しんでしまいました。

製作中、色々観察していると、井上氏はこのポーズにする事で、
ゴジラの特徴のある背びれの流れを見せたかったのか?
どっしりとした足や尾、たるんだお腹をより強調したかったのか?
ディフォルメを効かせた顔を作ってみたかったのかなぁ?とか色々。
このポーズはそんな色々な要素を取入れて、井上氏は
「キンゴジ作品の集大成」にしたかったのか?そんな気がします。

 製作開始から困った事は、デカイ!重い!
(約H34cm×D60cm×W40cm 5kg)
ついに作業部屋(縁側一帖)では製作できず
、家族共有スペースへ移動。
どんどん場所を侵略し、娘には泣かれる始末。
レジンの固まりは、片手で持って作業できる限界重量。
その上、手に食込む素晴らしいモールドに、四苦八苦。
とどめはベース!
北海道のお土産「木彫りの熊さんのベース」を使用。
那須高原のシーンに似た気がしたもので・・・。
ベースを含めると10kg近くになってしまいました(汗)
床の間に飾るには丁度良いんですが・・・

レジンキット下地処理
離型材落し様にクレ製「プレークリーン」吹きかけ後、
中世洗剤で洗い流す。
Mrホビー製レジン用サフェーサー吹付け。
・・・途中上手く離型材が取れていなくて、
再度やし直しました。
今後は、プライマー併用も検討中。
レジンキットは、真鋳線1.2mmでキットどうし取付。
接着は2液混合エポキシ接着材
(今回は怪物屋特製エポキシ強力接着剤使用)
エポキシ接着材は、直には接着しないので
瞬間接着材も併用しています。
瞬間接着材使用時は、アルデコ製硬化スプレー吹付け
固めています。
継目処理は、ボークス製「アーティストパテ」
乾燥後タミヤパテにて溶きパテ塗り。
 
塗 装
Mrホビー製ラッカータイヤブラック下地に、
グレー系を色々吹付けて体色にムラを作り、
クリヤーブルー系の調色を薄く吹付け。
仕上に、パステルの白、灰色、
茶を摺りつけフラットクリヤー吹付け定着。
目は、グランプリホワイトにクリヤーイエロー調色下地に、
濃いグレーにて目を描き、
虹彩部分はブラック、グレーと下地のイエローの境は、
筆でぼかしています。
吹付けで目も描いてみましたが、
私の腕では良い感じにならなくて結局筆塗り。
眼の仕上は、黒目部分にエポキシクリヤー接着剤塗付、
口内は、ラッカーピンクにグランプリホワイト調合吹付け。
歯は、グランプリホワイト。爪はホワイト吹付け上から、
薄くタイヤブラック吹付け。

ベース製作
工作用軽量紙粘土で作ったベースに、キャストで筆塗り。
100均で売っている五本セットの筆使用。
使い捨て用に重宝しとります。
紙粘土では、ハガレ、ひび割れや、塗装の欠け等が心配。
キャストでコートする事で、上記の問題解決、ラッカー塗料や、
瞬間接着剤など模型用の道具使用可。
筆塗りするのは、流し込みでは厚塗りになり、
下地モールドが消えてしまう為。
市販品のNゲージ用樹木を少々配置して
「映画セットの那須高原」を製作。

 
 
 
 
 
 
上の写真、しょんぼりコング(エクスプラス製ゴロー改造)